「伏 鉄砲娘の捕り物帖」のお話、3連作のあとのオマケの1話でした。
この話、実は前話の『果ては枝垂れる紅に因りて』よりも前に書いたお話でした。
3連作の最後の話の構想は思いついていたけれど、どうしても筆が進まないという時に、
カンフル剤のようにするために書いたお話です。
信乃と浜路のお話は、今読み返してみても自分にしては大分糖分高めで、
何だったらD.gray-manで夢小説を書いていたときだってこんなに甘い話は書かなかったぞというくらいで、
一連の話の中でも、書いた経緯と結婚後という背景があって、この話はより一層甘い仕上がりになっております。
しかしながら、私は今も昔も変わらぬチキンハートなので、描写はR15程度に留めています。
夫婦だし、まだ若いお二人ですし、この程度のこともこれ以上のこともいくらでもしているでしょう……。
ただ、いちゃつくだけの信乃と浜路が書きたかっただけのお話でした。
それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
(連作の最後までお付き合い頂き、感謝感謝です!!)
2012.12.24(pixivにて初公開)
2021.5.11(サイト再録)