#雑記
#映画記録
今年一発目の映画感想です!
今年は新作見るたびに感想をちゃんと書いていきたいな~行きます!
●「おくびょう鳥が歌う方へ」
毎度おなじみ?映画サークルの課題作です。ゆえにアート系。
憂いを帯びた表情の女性が印象的なフライヤーで私も公開を楽しみにしていましたが、う~ん???
万人向けといえばそうである、面白くない訳ではない、ただひたすら苦しい場面が続く。
一言でいえば「アルコール中毒女性の更正記録」である。それをスコットランドの孤島の厳しく侘しく雄大な光景の中で描く。それはいいし、意図は分かるが構成がなかなか挑戦的である。過去と現在がシームレスに行き来する。何の説明もないので、今がなんの話をしているか分からない。少し話が進めば分かってくるけれど、主人公のロナは作中で何度か髪色を変えており、今がどんな色をしているかである程度どの時期かを類推することができる。このギミックは面白いなと思った。思ったけれど、場面のひとつひとつが大して面白くはないが、今どうしてロナがその状況になったかを説明するためのものなので、見落としてはならない。眠いときに見てはいけないけど、大して面白くもなく……という感じ。大衆映画のような刺激を期待はしてなかったけど、特に最初の1時間は見ていてしんどい場面が多く、「そろそろ2時間経ったかな、終盤かな?」と思って時計を見て1時間しか経ってなかったときの衝撃と言ったら。
ならばもう1時間も正直に言えばこの苦痛が続くのか?と思えばそうではなく、後半はロナが就いた仕事の関係もあって、更なる孤島で生活していくことになる。ここの穏やかで確実に本来の自分を取り戻していくところは好き。ロナは本来、生物学の博士号を取るほど聡明な女性なのだ。多分、頭が良すぎて心配になることが多くてアル中になっちゃったんだろう。……たぶん。